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【怖い!子ども乗せ電動自転車】|安全に乗るためにできることを教えて!

子ども乗せ電動自転車を使っている皆さん!
自転車に乗っている時、怖い思いや、危険な思いをしたことはありますか?

私は運転中にドキッとしたことが何度もありますし、実は、自転車を転倒させてしまったこともあるんです。

その時は幸い子どもが乗っていなかったので良かったのですが、倒れた電動自転車の重たさといったら・・・。

もちろん一人ではお手上げで、近くにいた方の助けを借りて事なきを得ましたが、もし、子どもが乗っていた時に倒れたら・・・と想像すると、今でも冷汗が止まりません。
それ以降、電動自転車に乗るのが本当に怖くなりました。

このような子ども乗せ電動自転車でのヒヤリハットは、ママ友との間でもよく話題にあがりますし、ママたち共通の悩みとも言っても過言ではありません。

そこで今回は、子ども乗せ電動自転車について、以下の内容をまとめてみました。

・子ども乗せ電動自転車で危険を感じるポイント
・安全に自転車に乗るためにできること
・転倒した際にとるべき行動

自転車に不安を覚えながら乗っている方や、購入を迷われている方にはぴったりの内容ですので、ぜひご一読ください。

目次

ここに気を付けて!!子ども乗せ電動自転車で危険を感じるポイント

事故を防ぐためにまず重要なことは、どこに危険が潜んでいるのかを知り、転倒リスクを減らすことです。

初めて電動自転車に乗った時、車体があまりにも重くて驚いたことを覚えています。

子ども乗せ電動自転車の重さは約30キロあり、自分と子ども1人が乗れば80キロ、子ども2人なら100キロにも及びます。
その状態で転倒することを考えると、本当に恐ろしいですよね。


そこで、電動自転車に乗っているママ友たちに、ヒヤッとした経験を聞いてみると、以下の6つがあがりました。

「子どもを乗せるときが怖い」
「自転車を動かすときが一番危ない!
「漕ぎ始めは慣れるまで気を付けて」
「止める時が意外とアブナイ」
「やっぱり運転中でしょ」
「雨の日は運転したくない」

この後くわしく説明します。

リンクを貼っておくので、気になる箇所があれば飛んでみてください!

2人以上は特に大変!子どもの乗り降り時

まず、注意すべきポイントは、子どもを自転車に乗せたり降ろしたりするときです。

子どもを自転車に乗せることが危険な理由、それは、電動自転車が倒れやすいことにあります。

電動自転車は安全性にこだわってつくられていますが、少し衝撃が加われば、すぐに倒れてしまいます。

つまり、自転車に乗せる際に子どもが駄々をこね、「イヤイヤ~!!!」と暴れたら?

やんちゃな子が自転車に座って体をブンブン揺らしたら?

自転車はあっという間に、倒れてしまいます。

自転車が倒れやすいことを、
子どもにも根気強く言って聞かせることが大切ね

子どもが2人いると、
2人目が乗る時はさらにバランスを崩しやすいよ・・・
気を付けて!!!

一番危ない?!子どもを乗せた後、自転車を動かすとき

子どもを乗せて、ヘルメットもシートベルトも準備OK、いざ出発!
自転車のスタンドを上げて自転車がフリーになった、その瞬間・・・ここ、本当に倒れやすいです!!!

本当に本当に注意してください。
ママ友たちも、ダントツでここが怖いと言っていましたし、私が経験した転倒もこのパターンです。

スタンドを上げた瞬間、自転車の重さをママが一人で受けることになります。
自分の方に自転車が傾いていれば支えられますが、少しでも自転車が右に傾いたら最後、もう転倒を止めることはできません。
あっという間に、倒れてしまいます。

自転車を動かすときは、とにかく左に傾けて!

スピードに注意!漕ぎ始めるとき

電動自転車に慣れないうちは、自転車の漕ぎ始めに注意です。

電動自転車と普通自転車の大きな違いは、漕ぎ始めのパワーとスピード感。
電動自転車は、ちょっと踏み込んだだけでビュビューンと進んでしまいます。
慣れればなんてことないですが、購入したばかりの頃は戸惑うかもしれません。

意外?自転車を止めるとき

電動自転車を駐輪する際、その場所のコンディションにも気を付けてください。


たとえば、公園の砂利の上に自転車を止めて子どもを座席から下ろす時、どんな危険が待っていると思いますか?

でこぼこな地面に自転車を止めると、スタンドが正常に機能しないため、少しの衝撃でスタンドが上がってしまいます。
つまり、駐輪後子どもを座席から持ち上げようとした振動で、自転車のスタンドが勝手に上がり、自転車が転倒する危険があるのです。

これは私も経験しています。
両手で娘を抱き上げて下ろそうとした瞬間に自転車のスタンドがあがり、とっさに腰やひじなどを使って自転車を支えました。
なんとか持ち堪えましたが、怖かった・・・。

電動自転車を、デコボコしたり、坂になったりしている場所に止める際は、要注意です

できるだけ、水平なところに停めるのが良さそうね!

運転中は、とにかく交通ルールを守って!

交通ルールを守っていない自転車とのヒヤリハットも話題にあがりました。

自転車は車道を走るものと定められていますが、車との距離が近い道だと、どうしても歩道を走りたくなりますよね。


ママ友は狭い歩道を走っていると、前からやってきた自転車にぶつかりそうになったそうです。
さらにその自転車をよけようとしたところ、転倒しそうになったとか。

前から来た自転車を避けようとしたら、
バランスを崩して近くの植え込みに突っ込んでしまったの。
本当に怖かった・・・

運転中の事故を防ぐためには、みんなが正しい交通ルールで走ることが大切です。

できる限り車道を通り、
歩道に入らざるを得ないときは、押し歩きをするのが正解だよ。

でも、押し歩きなんてしたら、余計に倒しちゃいそうじゃない?


このあたりのルールについては、後ほど詳しく説明していきますね!

雨の日の運転は、細心の注意を払おう

雨の日の運転は、要注意です!

雨の日はただでさえ視界が悪いうえ、レインコートを着用すると視野も狭まります。

私、雨の日に滑って転倒したママチャリを見たことがあるの・・・。

地面はもちろん、要注意なのがマンホール!
マンホールでスリップした話は、よく耳にします。

雨の日は運転を避けるのがベストですが、どうしても必要な場合は、スピードを落とし、マンホールを避けて運転していきましょう!

自転車を安全に運転するためにできること

ここまで、自転車運転における危険ポイントを確認してきました。
ここからは、いよいよ、安全に自転車に乗るための対処法を学んでいきましょう!

運転前の注意点
自転車に乗っている時の注意点
自転車の安全点検
自転車保険

以上4項目に分けて、お伝えしていきます!

運転前の注意点

消費者庁の調査によると、1・2歳児における子ども乗せ電動自転車の事故の半数以上は、停止中に起きているそう。
自転車を運転する前から、転倒しないための対策をしっかり取っていきましょう。

自転車を安全な位置に動かそう

子どもを乗せる前に、自転車を水平で安全な場所に移動させましょう。
子どもを乗せたまま自転車を方向転換するのは難しいので、できれば、進行方向に自転車を向けておくのがお勧めです。
ただ、周囲の状況では、お子さんを一人で待たせられないこともあるかと思うので、状況を見て行ってくださいね。

絶対忘れないで!こどもの安全対策

事故を防ぐために、子どもの安全対策を万全にしましょう。

みなさんは、お子さんのヘルメットやシートベルトを、正しく着用していますか?


まず、装着の順序ですが、
1 ヘルメットを被る
2 椅子に座る
3 シートベルトをつける

で行うのが良いでしょう。
ヘルメットを被っていない状態での転倒事故が、一番怖いからです。

ヘルメットを被ったら、正しく装着できているか以下のポイントを確認しましょう。

耳が、三角形になった紐の間から出ている
・あご紐とあごの間に指1本分の隙間がある
・頭にぴったりフィットするように、ヘルメットを調整する
・ヘルメットが水平になっていればOK!

ヘルメットは、年齢や頭の大きさによって買い替えて、
子どもに適したものを使おう!

ちなみに、わたしが使っているのは、こちらのヘルメット!
色も可愛く、調整もしやすいので、気に入っています。


最後に、シートベルトを締めるのを忘れずに。

子どものイヤイヤ期と重なると、ヘルメットやシートベルトを嫌がることもありますが、命を守ることが最優先です。
「何が何でも、装着するぞ!」くらいの気合で、いきたいものです。

子どもを乗せるのは、後ろに上の子、前に下の子の順番で

子どもを座席に座らせる上でも、正しい順番があります。

子どもが2人以上いる場合は、まず、兄・姉に後ろの席に乗ってもらいましょう。
その後、弟・妹を前の席に乗せてください。

その方が自転車のバランスが安定し、転倒を防げます。

下ろすときは逆で、弟・妹から降ろし、最後に兄・姉に降りてもらいましょう。

下の子を先に乗せていたわ!!気を付けよう。

自転車に乗る際の注意点

子どもを自転車に乗せ、自分もまたがり、いざ出発!
運転中に起こりやすい事故のパターンと、交通ルールを確認していきましょう。

運転中に起こりやすい転倒は、右左折やUターン

運転中転倒リスクが高いのは、右左折をする際や、Uターンをする場合といわれてるため、注意が必要です。

電動自転車は、構造上、小回りが利きにくいというデメリットがあるため、無理やり曲がろうとしたり、Uターンしようとすると、転倒する可能性が高まるのです。

対策として、曲がる際は大きく曲がるように心がけたり、Uターンはせずに迂回して戻ることで転倒リスクを減らせます

交通ルールを守ろう

運転中に何といっても一番大事なのが、交通ルールを守ることです。

普段自転車を運転している身として、自転車の交通ルールは自動車のそれと比較して、軽視されているような感じを受けます。

そもそも、私自身、正しく交通ルールを把握できているのかと言ったら自信がありません。
良い機会なので警視庁のHPで、調べてみました!
全部はご紹介しきれないので、基本的なものをご紹介します!

・歩道と車道の区別のある道路では、車道を通行する
・道路の中央から左の部分を通行する
・歩道は、歩行者に注意して徐行する
・押して歩くことにより歩行者とみなされるので、押し歩きをすれば歩道でも通行できる

警視庁のHPには、道路の種類ごとに正しい通行・停止の仕方が詳しく載っていますので、気になる方は確認してみてくださいね!

少し面倒だと思うこともあるけれど、ルールを守ることで、自分も子どもも、守っていきたいわ。

安全な押し歩きの仕方は、両手と腰の3点で!

押し歩きをすれば歩道を歩けると言っても、
重たい車体を支えながら押し歩く方が危ないんじゃない?

安全な押し歩きの方法は、少し左側に車体を傾け、両手でハンドルを握り、腰でサドルを支える3点支えです!
腰も添えることで、安定感が増しますので、やってみてくださいね。

押し歩き機能モード搭載の電動自転車が発売開始

3点支えで安定するとはいえ、約50キロの自転車を押し歩くのは、重くて大変・・・
そんな声が届いたのか、最近では、押し歩き機能モード搭載の電動自転車が発売開始しました。


「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」は、2024年6月に発売開始した、国内初の押し歩き機能搭載のアシスト電動自転車。
街中や公園・坂道など、場面に応じて3パターンを使い分け、押し歩きをアシストしてくれます。
とても便利ですね!!

気になるお値段は、メーカー希望販売価格で 税込183,000円。

12.3万から購入できる子ども乗せ電動自転車があるので、それと比較するとお高めではありますが、突出した金額というほどではなさそうです。

私が電動自転車を購入する際に見つけていたら、迷わずにこちらを購入していたでしょう。

これから自転車購入を検討されている方は、候補に入れてみてもよいかもしれません!

自転車の安全点検をする

事故を防ぐために定期的に電動自転車の安全点検をしましょう。


Panasonicは、初回は2か月後、それ以降は6か月ごとに、自転車の安全点検を受けることを推奨しています。

そんなに頻繁に見てもらう必要があるのね・・・

これに関して、先日、安全点検を受ける必要性を体感したエピソードがあります。

いつものように自転車に乗っていた私は、タイヤから妙な音がすることに気づき、パンクを疑ってすぐに自転車屋さんに駆け込みました。
すると、パンクどころかタイヤに大きな穴が2か所あいていたそうです。
しかも、それ以外にも、タイヤのホイールを止める「ニップル」という金具が、4か所もとれていたことが判明しました。
なぜか、ホイールが上手く引っかかってくれていたので大事に至らなかったそうです。

恐ろしいのが、私自身が、ニップルがなくなっていたことに、全く気が付いていなかったこと。

これからは、もっと自転車の様子に気を配らなければと痛感し、定期的に安全点検しようと、心に誓いました。

問題なく走れていれば怠りがちな安全点検ですが、定期的に受けていきましょう。

自転車保険に加入しよう

自転車を運転するかたは、自転車保険に加入しましょう。

自転車保険は自治体により加入義務がある地域とない地域に分かれており、2024年4月時点では、34都府県が加入を義務付けています。

万が一にも事故を起こしてしまった際、自分の身も、相手の身も守るため、自転車保険に加入しましょう。

火災保険やクレジットカードの付帯特約も対象だよ。
一度見直してみてね!

子ども乗せ電動自転車が倒れたら、どうする?

ここまで、安全な自転車の乗り方を紹介してきました。
でも、どんなに細心の注意を払っていても、電動自転車が転倒する可能性をゼロにすることは難しいですよね。
ここでは、もし子どもが乗っている時に倒れてしまったら、どのようにすればよいかをお伝えします。

・大きな声で助けを呼び、一緒に自転車を起してもらう

もしも倒れてしまったら、大きな声で助けを呼びましょう!

冒頭でもお話ししたように、電動自転車を一人で持ち上げることは不可能と思った方がよいでしょう。
子どもが乗っていれば、なおさらです。
一人でなんとかしようとしても時間の無駄になりますし、子どもを助けるのが遅くなる一方です。
速やかに、大きな声で、助けを呼びましょう。

みなさん、状況を目にすれば事態を理解し、手伝ってくれるはずです!

・周りに人がいなければ、まず子どもの救出を試みる

助けてくれる人が辺りに見当たらなければ、自転車を起すよりも先に、子どもを座席から降ろしましょう。
この時注意したいのが、お子さんの足が、地面との間に挟まっている可能性があることです。
その場合、無理やり引き抜いてしまえば、足を痛めてしまうため、自転車を少し持ち上げてから、足を丁寧に引き出しましょう。
お子さんの安全が確認されたところで、お子さんを抱き上げて、転倒した自転車から救出すると良いですね。

・ケガの有無・緊急性を確認。自分で判断できないときは#7119に電話しよう!

自転車が転倒したことにより、自分自身はもちろん、子どもが怪我をしている可能性が高いです。
頭部や上半身、下半身など、怪我の有無を丁寧にチェックし、子どもにも様子を聞きましょう。
緊急性が高ければ救急車を呼びますが、救急車を呼ぶべきか、かかりつけ医でよいのか、判断に迷った場合は、
#7119に電話
することをお勧めします!

#7119って?

#7119とは救急安心センター事業のこと。
#7119に電話をすると、急な怪我や病気をして、救急車を呼ぶべきか、病院に行くべきか、それとも様子見でよいのか、などの判断に迷った際、専門家からアドバイスを受けられます。

私も、児童支援員という職業柄、何度か#7119に電話を掛けたことがありますが、毎回、医師や看護師の方が落ち着いた口調で、丁寧に聞き取りをしてくださり、安心しました。

#7119に電話をしたら、どんなことを聞かれる?

#7119に電話すると、音声ガイドが流れるので、「救急電話相談」を選択しましょう。
専門家に繋がったら、指示に従って、アクシデントの概要を伝えてください。
すると、看護師さんが、怪我の状態や対象人物の様子などを聞いてくれるので、こちらで様子を確認して答えていきます。
その工程を繰り返していくと、看護師さんが緊急度やどのような対応をとるべきかを判断してくれますよ。

子どもが自転車転倒で大きな怪我をした場合は、親御さんは激しく動揺していると思うので、専門家の方のアドバイスが本当に心強いと思います。

特に頭部を打撲した可能性がある場合、見た目には損傷が見えずに不安なこともあるかと思います。
そんな時はぜひ#7119を利用してみてください!

日々細心の注意を払って、快適な自転車ライフを送ろう!

本記事では、子ども乗せ電動自転車にとって危険なポイントや、安全に乗るための対策、そして、転倒した時の対応をお伝えしました。
電動自転車を子育てライフの味方にすべく、細心の注意を払って、運転していきたいですね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
お父さん、お母さんの今日が、楽しい一日であるよう、願っています!

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この記事を書いた人

3歳の娘を溺愛しているワーママです!
10年間教育・児童福祉業界に従事し、その経験を活かして
Webライターをしています。
得意ジャンルは、子育て・教育・健康・転職。
真心込めて、お仕事いたします。

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