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【2024年最新!】3歳女の子・男の子におすすめのアニメ5選|知育要素あり

こんにちは!3歳の娘をもつWebライターの柊です。

みなさんは、お子さんにアニメやYoutubeを見せていますか?

私は、もちろん見せています!

家事の間や、仕事で疲れて子どもの相手をできないとき。

日の特に予定もない朝など、ワンオペ民の私にとってテレビは必須アイテムです。

いつも本当にありがとう!!(笑)

とはいえ、娘にテレビを見せるにあたって、気になることも。

「2時間くらい見せちゃう日もあるけど、大丈夫かな」

「この内容は3歳の娘に悪影響じゃないかなあ」

「どうせ見せるなら、こどもに有益なものを見せたい!!」

そこでこの記事では、元教員の柊が

・3歳児におすすめのアニメ5つとその理由

・何時間程度なら視聴してよいのか

テレビタイムをスムーズに終わらせる方法

を解説していきます!

子どもに見せる良質なアニメを探している方、必見です!

目次

3歳にテレビを見せても大丈夫?

はじめに、子どもに長時間テレビを見せることのデメリットを6つを紹介します。

  • 生活習慣が乱れ、着脱衣等、幼児期に身に付けるべき力が身につかない
  • 家族間のコミュニケーションや会話が減る
  • 視力が低下する
  • 学習時間が減少する
  • 実体験をする機会が低下する
  • 運動能力が低下する


いかがでしょう?

「極端だなあ」という感想をもたれた方が大半ですよね。
そうです!テレビを見せることが悪なのではありません。

テレビ等に時間を奪われ、幼児期に会得すべき力をや経験を積めないことが、子どもにとっては問題なのです!

テレビやスマートフォンを含む電子メディアに長時間接触するのではなく、そうい
った電子メディア以外の過ごし方を検討することが、テレビやスマートフォンを含む
電子メディアや今後の新しいメディアが及ぼす影響よりも重要であることが示唆され
た。

幼児のテレビ視聴に関する実証的研究-保護者の態度を中心として‐


家事の合間や休息の時間などにテレビを見る程度では、問題なさそうですね!

テレビは1日1時間がベター

米国小児学会は、2歳からの子どものテレビ視聴は1日1時間程度が理想であり、長くとも2時間以内にすることを推奨しています。


また、視力の観点からも、2.5歳の時に1日2時間以上テレビを見ていた子どもは、小学生の時点で視力の低下が顕著だったという岡山大学の研究データがあります。


このことから、1日1時間以内に視聴時間をおさえるのが良さそうですね

「うう・・・少し短いなあ」というのが、私の本音です。

「まあ、2時間を超えなければセーフかなあ・・・」なんて思ったり。(笑)

3歳は言葉の影響を受けやすい。厳選してコンテンツを選ぼう!

3歳は脳の発達に伴って、たくさんの言葉を覚えてアウトプットする時期であり、外部からの影響を受けやすい時期のため、テレビなどで見せるコンテンツは厳選することをおすすめします。

たとえば娘も、私がつかった「やばい」という表現をすぐに繰り返し、母をハッとさせることは日常茶飯事です。

日頃から言葉や伝え方に注意している身としては、テレビなどのコンテンツで暴力的な言葉や振る舞いを覚えることは避けたいところですね。

実際に、研究でも、3歳以上の子どもはテレビから良い言葉も悪い言葉も学ぶことがわかっています。

② テレビが幼児に与える影響
3 歳以上 6 歳以下の就学前の幼児は良い言葉も悪い言葉も言葉を覚える影響が明ら
かとなった。言語能力に両面の影響を与えることが示唆された。

幼児のテレビ視聴に関する実証的研究-保護者の態度を中心として‐

だとすれば、テレビを見ている1時間は良質な言葉をたくさん浴びてほしいですよね。

子どもは、自分で言葉遣いやアニメの内容の良しあしを判断できないので、親が内容を把握したうえで、子どもに提供するのが良さそうです。

私がアニメを選ぶ基準

いよいよおすすめのアニメを紹介していくのですが、その5つに共通するポイントを記しておきます。

みなさんも、お子さんにみせるコンテンツの基準として参考にしてくださると嬉しいです。

暴力シーンがない

娘には、暴力シーンがないアニメを見せるようにしています。

理由は、

  • 私自身が「勧善懲悪」のような、「悪を倒すためなら攻撃してもよい」という価値観が苦手
  • 子どもが暴力を悪と理解するまでは、敵を力で制圧するコンテンツを避けたい

という2点です。

乱暴な言葉遣いをするキャラクターがいない

アニメを見せるうえで、乱暴な言葉遣いをするキャラクターはなるべく避けたいところです。

これは、子どもに真似をしてほしくないからというシンプルな理由です。

どのアニメにも、様々な言葉遣いのキャラクターがいるのでゼロを目指すのは難しいのですが、「娘が真似しても周りが不快にならないか」という基準でアニメを選ぶようにしています。

教育的な内容である

娘にはできる限り教育的内容のコンテンツを見せてることを心がけています。

例えば「困っている人を助ける」「助けてもらったらお礼を言う」などの道徳的内容のアニメだと、子どもに見せても安心ですよね。

私は「教育ママ」の自負はありませんが、こちらの都合で娘にテレビを見させている手前、わずかでも娘のためになる内容を選びたいと思っています。

歌や音楽が魅力的である

歌や音楽が魅力的なコンテンツは、進んで見せています。

これも完全に好みの話ですが、娘は音楽が好きなので歌が出てくると喜びますし、英語のアニメだとしても歌があれば楽しく観てくれている印象があります。

おすすめのアニメ5選

ここからは、わたしのおすすめのアニメ5選をご紹介します!

リンクから飛べるようになっているので、気になるものをご覧くださいね。

パディントンのぼうけん


イギリスの国民的キャラクターである、パディントン。

2014年にシリーズ1作目が映画化され、日本でも公開されたので、見たことがある方も多いと思います!


南米からロンドンにやって来たくまのパディントンが、一緒に暮らしてくれることになったブラウン一家のために奮闘したり、子どもたちと一緒にチャレンジしながら学んだりするストーリーです。

物語は、ルーシーおばさんにお手紙を書き始めるシーンから始まり、1話を通して学んだことをお手紙に書き残すシーンで終わります。

おすすめポイント

  • パディントンが素直で愛らしい
  • ブラウンファミリーとの家族愛
  • パディントンの好奇心につられ、一緒にわくわくできる
  • 知らないことがいっぱいのパディントンと一緒に、楽しく学べる
  • パディントンと子どもたちのやり取りが子どもらしくて、共感できる
  • パディントンを見守るブラウン夫妻の優しさに、大人も学べる

パディントンを視聴できるコンテンツ

  • Amazonプライム
  • Netflix
  • Hulu
  • FOD
  • U-NEXT

しまじろうのわお!


子どもと保護者の味方、しまじろう!

しまじろうは、もはやブランド。

絶対に害はないだろうという、圧倒的安心感がありますよね

しまじろうのわお!は、「でかけよう!せかいは そとが おもしろい!」とのコンセプトに基づいて作成されているコンテンツ

より良い未来にするために、
自分で考え行動できる力を育みます。

多様な世界の在り方、そして社会的な課題でもある環境保全やサステナブルな暮らしなど、
これからも時代の変化を踏まえたテーマをお届けします。https://kocha.benesse.ne.jp/kodomo/open/tv/about/

公式ホームページにあるように、自分の周りの世界や人々に関心を持てるようなテーマで構成されていて、その内容の充実ぶりたるや、大人も勉強になります。


例えば「あきのむし みーつけた!」のおはなしでは、クツワムシの「がちゃお」というキャラクターがしまじろうたちと上手に鳴く練習をする様子から、クツワムシの鳴き方や鳴き声を知ることができます。

もはや、立派な学習コンテンツですよね。


テレビ東京で8時30分から放送されているので、有料コンテンツに加入しなくても視聴できるのも、うれしいポイントです!

おすすめポイント

  • 生物や科学などの内容をアニメを通して学べる学習コンテンツである
  • 友達とのトラブルを解決する様子を再現するミニドラマがある
  • アートを紹介するコーナーがある
  • 生物などを紹介するシュールな歌に親も子も夢中(わが子も大好きです!)
  • 交通安全について学べる
  • 仕事を紹介するコーナーがある

しまじろうのわお!を視聴できるコンテンツ

  • テレビ東京など 土曜日 朝8時30分から放送中 (テレビ局により放送時間は異なります)
  • Amazonプライム
  • Netflix
  • Hulu
  • U-next
  • Youtube

おさるのジョージ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おさるのジョージ [ ウィル・フェレル ]
価格:1,100円(税込、送料無料) (2024/9/25時点)


おさるのジョージは、ジョージの冒険を通して「原因を考えてみること」「よく観察すること」など科学的な物事の見方や、「チャレンジすることの大切さ」を学んでもらうために作られた番組です。


なんでも知りたい好奇心旺盛なジョージは、いつもたくさんのことに挑戦しますが、その行動は大騒ぎを巻き起こします。

でも、失敗なんて、なんのその!

いつもニコニコのジョージは、失敗から学び、また次の挑戦を開始するのです。

おすすめポイント

  • ジョージは動きや表情などがコミカルなので、こどもにもわかりやすい
  • 言葉を覚えたばかりの月齢でも楽しめる
  • 誰かを喜ばせようとして挑戦する姿勢がかわいらしい
  • 悪気なく失敗してしまうジョージがわが子の姿に重なり大人も癒される

おさるのジョージを視聴できるコンテンツ

  • Netflix
  • Hulu
  • U-NEXT
  • Amazonプライム

パウ・パトロール


こどもたちに大人気のパウ・パトロール!!

みなさんご存知かと思いますが、私にとっては画期的なアニメなので、ご紹介させてください。


本作品は、ケント少年率いるパウパトロールが、アドベンチャー・ベイという小さな町で起こる事件を解決するために奮闘するストーリー。

ヒーローはヒーローでも、悪を倒すのではなく困っている人を助ける点が、私も大好きです

娘もごっこ遊びで真似していますが、

「困っている人はいない?」

「今、助けるからね!!」

とケントのように正義感に溢れたセリフを口にしており、母は一安心。


いくらでも真似しても良いですし、現実世界でもこんな子どもに育ってくれたら、言うことなしです。

おすすめポイント

  • 困っている人を助ける」という道徳的内容である
  • 起こるトラブルが平和である(猫が逃げた、こどもが高いところから降りれない、セイウチがいない、など)
  • キャラクターが可愛い
  • パウパトになりきるわが子が可愛い(笑)
  • 多様な人種のキャラクターが出てくる

パウ・パトロールを視聴できるコンテンツ

  • テレビ東京 毎週金曜日 夕方5時55分から放送
  • Hulu
  • FOD
  • U-NEXT
  • dアニメストア
  • dTV

番外編・セサミストリート 


セサミストリートは、アニメとは少し異なる番組なので番外編としておすすめします。

セサミストリートは2004年までNHKで放送されていたので、親御さんが幼少期に視聴していた場合もあるかと思います。


誰もが知るセサミストリートですが、深い教育的意義をもつコンテンツであることをご存知でしたか?

実は、就学前にセサミストリートを見ていた子どもは小学校のパフォーマンスが向上したという研究結果もあるほど、優れた内容の番組なのです。

子どもの早期教育にコミットする」

世界中にいる子供たちの、その場所・ときのニーズに合うものを届ける」

難しい問題からも絶対に目をそらさず子供たちに寄り添う

キャラクターたちと一緒に活動する」

という4つの観点を大切にしている、セサミストリート。


(学力)だけでなく心(精神性・社会性)や身体(健康)も総合的に育てようという「ホールチャイルド・アプローチ」に基いて構成され、多用なバックグラウンドをもつキャラクターたちとの物語が織りなされます。


有名どころのエルモやビッグバード、クッキーモンスター。

加えて、自閉症のジュリア、HIV陽性のカミ、バイリンガルのロジータ、父親が服役中のアレックス。

個性豊かで複雑な背景のあるキャラクターがたくさんいることに、驚きます。


このようなキャラクターとともに、人種問題や社会問題、「みんな違うことが当たり前」という価値観に、幼少期から自然に触れていけることは、大きなメリットなのではないでしょうか。


複雑な内容だけに子どもに与える影響が気になるところですが、セサミストリートでは専門家が内容が適切か否かの検討を重ね1つのストーリーを完成させるそう。

それが、安心してセサミストリートを見れる理由ですね。

ずいぶん重い内容に思えるけど、子ども楽しめるのかしら?

大丈夫!
キャラクターも可愛いし、ポップな雰囲気だから、3歳の娘も「観たい!」とリクエストしてくるよ!

おすすめポイント

  • 多様なバックグラウンドをもつキャラクターが登場し、お互いが自然に関わっている
  • それぞれのキャラクターが愛らしい
  • 会問題だけでなく、仕事を紹介する内容や動物が登場する話などもあり、子どもは自然に楽しめる
  • 歌のコーナーもあり、楽しい雰囲気がある
  • 英語で視聴することもできるので、英語教育にもばっちり!

セサミストリートを視聴できるコンテンツ

  • U-NEXT
  • Youtube

イヤイヤ防止!こどもに自分から進んでテレビを消してもらう対処法

おすすめのアニメはわかったけれど、いざテレビを見せると、こちらが終えたい時間にテレビを消させてくれないことはありませんか?

イヤイヤ期の2~3歳のころは、業を煮やして無理やりテレビを消してしまったら最後、癇癪が始まることも。

せっかく機嫌よくテレビを見てくれていたのに、最後にイヤイヤされては台無しです!(笑)

そこで、双方が気持ちよく終えられるように私が気を付けているポイントを、5つご紹介します!


以下でくわしく説明しますね!

YouTubeではなくアニメを選ぶ

当記事でもアニメを紹介してきましたが、私はテレビで流すのはYoutubeではなくアニメを選ぶようにしています。


理由はたくさんありますが、「テレビをスムーズに消すため」という観点から挙げると、次の3つです。

  1. Youtubeは類似コンテンツが表示されるので目移りしやすく、1つが終わっても次を見たくなりやすい。
  2. アニメは所要時間が決まっているため、子ども自身で視聴リズムを掴むことができる。
  3. アニメはオープニングとエンディングがあるので、子どもが「終わり」を認識できる。

以上を意識してコンテンツを選びことで、最初から「こどもの終わりのハードルを下げる」ようにしています。

事前にテレビ視聴ルールを決め、厳守する

子どもが見通しを持って行動できるように声掛けをすることは何事においても大切ですが、テレビを見る上でも同様です。

  • 何話見れるのか
  • そのお話が終わったら、テレビを消すこと
  • テレビを消したら、何をするか(楽しいことだとベスト)

以上3点を、テレビを見る直前に子どもと確認します。

この時のポイントは子どもに聞いてもらうこと、即ち、子どもに返事をしてもらうことです。

子どもが聞いていないことは往々にしてあるので、目を見て伝え、返事をさせてから視聴を始めると良いかと思います。


さらに大切なのは、約束の時間が経ったら必ずテレビを消すことです。

初めは癇癪を起こして抵抗するかもしれませんが、そこで諦めてはいけません。

毎回同様の対応をすると子どもは次第にルールを理解できるようになるので、一貫した対応をしていきましょう。

子どもが自分から終わらせるようになるまでの辛抱だね!


「子どもがかわいそうだなあ・・・」と思う場合は、どのくらいの時間(何話)見るかという点をお子さんと話し合って決めてみてください!

そこでお子さんの意見を聞くことで「自分のことをわかってくれた!」と納得してくれるので、時間に余裕がある時に試してくださいね。

コンテンツが終わる前に、何度か声掛けをする

見通しを伝えたとしても、アニメに夢中になっているうちに時間はあっという間に過ぎてしまいます。


「お!1話終わったから次のお話で終わりだね!」

「もう少しで終わりの歌だね」

この歌が終わったらおしまいだね!」


このように、視聴中に数回リマインドすることで、子どもは終わりを理解できるようになります。

親も一緒に見て、楽しさを共有する

可能なら、親御さんも一緒にテレビを見て、楽しさを共有すると良いでしょう。


「お!かっこいいねえ」

「わああ!大丈夫かなあ」


と会話しながら見ることで子どもの満足感は高まりますし、その後の親御さんの話も耳に入りやすくなります。

とはいえ、1時間も一緒にテレビを見るのは忙しい私たちにとって至難の業ですよね。


そんなときは、

最初は一緒に観る

途中で抜けながらも、テレビの内容を気にして度々様子を見にくる

終わる5~10分前には戻り、一緒にラストを楽しむ

この3ステップで、「ママも一緒見ているよ~」感を漂わせてみてください!

次回の楽しみをつくる

最後のポイントは、アニメが終わる頃に使えるテクニックです。


あ~楽しかったねえ!」

明日は何のお話を見ようか?」


このように話しかけることで、お子さんは「このアニメを見れてよかった」と満足感を覚えるでしょう。


「テレビを終わりにしなければならない」というフラストレーションに当たる可能性があった焦点を、

「明日もまた見れる」という期待につなげることで、ご機嫌にテレビタイムを終えることができるのです。


娘もこの方法をつかうと、高確率で「明日はセサミストリートにする!」とワクワクしながらテレビを消してくれるので、おすすめです!

お子さんお気に入りのアニメを見つけて、楽しい育児ライフを♪

当記事では、3歳のお子さんを育てるお父さん、お母さんへ向けて、おすすめのアニメ5つをご紹介してきました。

テレビは今や、父・母の戦友です。

何を見せても、もちろん構いませんが、少しでも良いものをお子さんに見せたいというかたは、ぜひご参考にしてください。


テレビに上手に助けてもらいながら、日々の育児に一緒に取り組んでいきましょう

お母さん、お父さん、毎日本当にお疲れ様です!!

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この記事を書いた人

3歳の娘を溺愛しているワーママです!
10年間教育・児童福祉業界に従事し、その経験を活かして
Webライターをしています。
得意ジャンルは、子育て・教育・健康・転職。
真心込めて、お仕事いたします。

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