MENU

【2025年最新!】3歳女の子・男の子におすすめのアニメ5選|知育要素あり

みなさんは、お子さんにアニメやYoutubeを見せていますか?

3歳女の子の母である私は、もちろん見せています!

家事の合間や遊び相手に疲れたときなど……テレビは戦友、テレビがないと毎日を生き抜けません。

とはいえ、娘にテレビを見せるにあたって、気になることも。

2時間くらい見せちゃう日もあるけど、大丈夫かな

この内容は3歳の女の子に悪影響じゃないかなあ」

そこで、この記事では元教員の私がテレビに関する疑問を解決すべく、以下の内容をご紹介していきます。

子どもに見せる良質なアニメを探している方や、テレビを見せることに罪悪感を抱えている方、必見です!

目次

3歳にテレビを見せても大丈夫?テレビのデメリットと許容時間

3歳児にテレビを見せてもいいのかな…そんなお悩みを抱えているお父さん・お母さんはいらっしゃいますか?

結論から言うと、はい!大丈夫です!

テレビを長時間見せると、デメリットがあるものの、1~2時間以内なら許容できるという研究が出ています。

下記で詳しく説明していきますね!

テレビのデメリットや注意点を知れば、それを避けて安心してテレビを見せられるはず。

1つずつ見ていきましょう!

子どもに長時間テレビを見せることのデメリット6つ

子どもに長時間テレビを見せることには、以下の6つのデメリットがあります。

  • 生活習慣が乱れ、着脱衣等、幼児期に身に付けるべき力が身につかない
  • 家族間のコミュニケーションや会話が減る
  • 視力が低下する
  • 学習時間が減少する
  • 実体験をする機会が低下する
  • 運動能力が低下する


いかがでしょう?

「極端だなあ」という感想をもたれた方が大半ではないでしょうか。


そうです!テレビを見せることが悪なのではありません。

テレビ等に時間を奪われ、幼児期に得るべき力をや経験を積めないことが、子どもにとっては問題なのです!

テレビやスマートフォンを含む電子メディアに長時間接触するのではなく、そうい
った電子メディア以外の過ごし方を検討することが、テレビやスマートフォンを含む
電子メディアや今後の新しいメディアが及ぼす影響よりも重要であることが示唆され
た。

幼児のテレビ視聴に関する実証的研究-保護者の態度を中心として‐


家事の合間や休息の時間などにテレビを見る程度では、問題なさそうですね!

一方、「視力の低下」という観点は、親としては気になるところ。

これは、次項で確認していきましょう!

テレビは1日2時間以内がベター

米国小児学会は、2歳からの子どものテレビ視聴は1日1時間程度が理想であり、長くとも2時間以内にすることを推奨しています。


また、視力の観点からも、2.5歳の時に1日2時間以上テレビを見ていた子どもは、小学生の時点で視力の低下が顕著だったという岡山大学の研究データがあります。


このことから、1日2時間以内に視聴時間をおさえるのが良さそうですね

「うう・・・少し短いなあ」というのが、私の本音です。

「まあ、2時間を超えなければセーフかなあ・・・」なんて思ったり。(笑)

3歳は言葉の影響を受けやすい。厳選してコンテンツを選ぼう!

テレビなどで見せるコンテンツは厳選することをおすすめします。

3歳は脳の発達に伴って、たくさんの言葉を覚えてアウトプットする時期であり、外部からの影響を受けやすい時期だからです。

たとえば娘も、私がつかった「やばい」という表現をすぐに繰り返し、母をハッとさせることは日常茶飯事です。

日頃から言葉や伝え方に注意している身としては、テレビなどのコンテンツで暴力的な言葉や振る舞いを覚えることは避けたいところですね。

実際に、研究でも、3歳以上の子どもはテレビから良い言葉も悪い言葉も学ぶことがわかっています。

② テレビが幼児に与える影響
3 歳以上 6 歳以下の就学前の幼児は良い言葉も悪い言葉も言葉を覚える影響が明ら
かとなった。言語能力に両面の影響を与えることが示唆された。

幼児のテレビ視聴に関する実証的研究-保護者の態度を中心として‐

テレビを見ている時間は、良質な言葉をたくさん浴びてほしいですよね。

子どもは、自分で言葉遣いやアニメの内容の良しあしを判断できないので、親が内容を把握したうえで、子どもに提供するのが良さそうです。

元教員がアニメを選ぶ基準をご紹介

いよいよおすすめのアニメを紹介していくのですが、その5つに共通する4つのポイントを記しておきます。

みなさんも、お子さんにみせるコンテンツの基準として参考にしてくださると嬉しいです。

暴力シーンがない

娘には、暴力シーンがないアニメを見せるようにしています。

理由は、以下の通りです。

  • 私自身が「勧善懲悪」のような、「悪を倒すためなら攻撃してもよい」という価値観が苦手
  • 子どもが暴力を悪と理解するまでは、敵を力で制圧するコンテンツを避けたい

子どもが好きなアニメには、「悪者をやっつける」ものも多いですよね。

子どもに分別がつくまでは、できる限り暴力シーンがないものを見せたいと思います。

乱暴な言葉遣いをするキャラクターがいない

アニメを見せるうえで、乱暴な言葉遣いをするキャラクターはなるべく避けたいところです。

これは、子どもに真似をしてほしくないからというシンプルな理由です。

どのアニメにも、様々な言葉遣いのキャラクターがいるのでゼロを目指すのは難しいのですが、「娘が真似しても周りが不快にならないか」という基準でアニメを選ぶようにしています。

教育的な内容である

娘にはできる限り教育的内容のコンテンツを見せてることを心がけています。

例えば「困っている人を助ける」「助けてもらったらお礼を言う」などの道徳的内容のアニメだと、子どもに見せても安心ですよね。

私は「教育ママ」の自負はありませんが、こちらの都合で娘にテレビを見させている手前、わずかでも娘のためになる内容を選びたいと思っています。

歌や音楽が魅力的である

歌や音楽が魅力的なコンテンツは、進んで見せています。

これも完全に好みの話ですが、娘は音楽が好きなので歌が出てくると喜びますし、英語のアニメだとしても歌があれば楽しく観てくれている印象があります。

おすすめのアニメ5選

ここからは、わたしのおすすめのアニメ5選をご紹介します!

リンクから飛べるようになっているので、気になるものをご覧くださいね。

パディントンのぼうけん


イギリスの国民的キャラクターである、パディントン。

2014年にシリーズ1作目が映画化され、日本でも公開されたので、見たことがある方も多いと思います!

ストーリー

南米からロンドンにやって来たくまのパディントン。

一緒に暮らすことになったブラウン一家のために奮闘したり、子どもたちと一緒にチャレンジしながら学んだり。

くすっと笑えて、心温まるストーリー。

物語は、ルーシーおばさんにお手紙を書き始めるシーンから始まり、1話を通して学んだことをお手紙に書き残すシーンで終わります。

おすすめの年齢

「パディントン」は3歳以降であれば楽しめますが、言葉のやりとりが活発なため、3歳半ごろからだとさらに楽しめるはずです!

おすすめポイント

おすすめポイントは、以下の6つです!

  • パディントンが素直で愛らしい
  • ブラウンファミリーとの家族愛
  • パディントンの好奇心につられ、一緒にわくわくできる
  • 知らないことがいっぱいのパディントンと一緒に、楽しく学べる
  • パディントンと子どもたちのやり取りが子どもらしくて、共感できる
  • パディントンを見守るブラウン夫妻の優しさに、大人も学べる

とにかく、パディントンが可愛い!!!

そしてワクワクがいっぱいで、好奇心旺盛なお子さんにぴったりです。

パディントンを視聴できるコンテンツ

パディントンは2025年7月時点で以下のコンテンツで視聴可能です。

  • NHK Eテレ:毎週土曜日の午前8:10〜8:35
  • Amazonプライム
  • Netflix
  • Hulu
  • FOD
  • U-NEXT
  • DMM TV

NHKで2025年4月より、シーズン2の放送が始まり、お手軽に視聴できるため、まずは見てみてください!

しまじろうのわお!


子どもと保護者の味方、しまじろう!

しまじろうなら絶対に害はないだろうという圧倒的安心感がありますよね。

作品紹介
  • しまじろうのわお!は、「でかけよう!せかいは そとが おもしろい!」とのコンセプトに基づいて作成されているコンテンツ。
  • 自分の周りの世界や人々に関心を持てるようなテーマで構成されている

公式サイトでは、「しまじろうのわお!」について、以下のように説明されています。

より良い未来にするために、
自分で考え行動できる力を育みます。

多様な世界の在り方、そして社会的な課題でもある環境保全やサステナブルな暮らしなど、
これからも時代の変化を踏まえたテーマをお届けします。

https://kocha.benesse.ne.jp/kodomo/open/tv/about/


しまじろうで扱うテーマは、生物や科学など、多種多様。

例えば「あきのむし みーつけた!」のおはなしでは、クツワムシの「がちゃお」というキャラクターがしまじろうたちと上手に鳴く練習をする様子から、クツワムシの鳴き方や鳴き声を学べます。

もはや、立派な学習コンテンツですよね。

おすすめの年齢

「しまじろうのわお!」は、3歳0か月の子どもから楽しめます。

月齢があがればあがるほど、コンテンツへの理解度は高まるでしょう。

おすすめポイント

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 生物や科学などの内容をアニメを通して学べる学習コンテンツである
  • 友達とのトラブルを解決する様子を再現するミニドラマがある
  • アートを紹介するコーナーがある
  • 生物などを紹介するシュールな歌に親も子も夢中(わが子も大好きです!)
  • 交通安全について学べる
  • 仕事を紹介するコーナーがある

アニメや歌などを通して、身の回りの世界に目を向けられる、それが「しまじろう」の素晴らしさです!

しまじろうのわお!を視聴できるコンテンツ

2025年7月時点で「しまじろうのわお!」を視聴できるコンテンツは以下の通りです。

  • テレビ東京など:土曜日 朝8時30分から放送中 (テレビ局により放送時間は異なります)
  • Amazonプライム
  • Netflix
  • Hulu
  • U-next
  • DMM TV
  • Youtube

テレビ東京で8時30分から放送されているので、有料コンテンツに加入しなくても視聴できるのも、うれしいポイントです!

おさるのジョージ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おさるのジョージ [ ウィル・フェレル ]
価格:1,100円(税込、送料無料) (2024/9/25時点)


おさるのジョージは、ジョージの冒険を通して「原因を考えてみること」「よく観察すること」など科学的な物事の見方や、「チャレンジすることの大切さ」を学んでもらうために作られた番組です。

ストーリー

なんでも知りたい好奇心旺盛なジョージは、いつもたくさんのことに挑戦しますが、その行動は大騒ぎを巻き起こします。

でも、失敗なんて、なんのその!

いつもニコニコのジョージは、失敗から学び、また次の挑戦を開始するのです。

コミカルなストーリーに、きっとクスリと笑えるはず!

おすすめの年齢

おさるのジョージは3歳0ヵ月~楽しめるコンテンツです。

ジョージは言葉ではなくジェスチャーで表現するため、3歳になったばかりのお子さんでも楽しめるでしょう。

おすすめポイント

おさるのジョージのおすすめポイントは、以下のようなものがあります。

  • ジョージは動きや表情などがコミカルなので、こどもにもわかりやすい
  • 言葉を覚えたばかりの月齢でも楽しめる
  • 誰かを喜ばせようとして挑戦する姿勢がかわいらしい
  • 悪気なく失敗してしまうジョージがわが子の姿に重なり大人も癒される

ジョージは言葉以外の表現で状況や気持ちを伝えてくれるため、小さなお子さんでも楽しめるはず……!

おさるのジョージを視聴できるコンテンツ

おさるのジョージは、2025年7月現在、以下のコンテンツで視聴可能です。

  • NHK Eテレ:毎週土曜日の午前8:35~9:00
  • Netflix
  • Hulu
  • U-NEXT
  • Amazonプライム

パウ・パトロール


こどもたちに大人気のパウ・パトロール!!

みなさんご存知かと思いますが、私にとっては画期的なアニメなので、ご紹介させてください。

作品紹介

ケント少年率いる「パウパトロール」が、アドベンチャー・ベイという小さな町で起こる事件を解決するために奮闘するストーリー。

パウパトロールの好きなところは、ヒーローはヒーローでも、悪を倒すのではなく困っている人を助けるストーリーで展開されるところ。

娘もごっこ遊びで真似していますが、「困っている人はいない?」「今、助けるからね!!」と正義感に溢れたセリフを口にしており、母は一安心です。


いくらでも真似しても良いですし、現実世界でもこんな子どもに育ってくれたら、言うことなしです。

おすすめポイント

パウ・パトロールのおすすめポイントを以下で紹介します。

  • 困っている人を助ける」という道徳的内容である
  • 起こるトラブルが平和である(猫が逃げた、こどもが高いところから降りれない、セイウチがいない、など)
  • キャラクターが可愛い
  • パウパトになりきるわが子が可愛い(笑)
  • 多様な人種のキャラクターが出てくる

パウ・パトロールには悪役も出てきますが、悪役を倒すのではなく、「困っている誰かを助ける」点にフォーカスされる点がお気に入りです。

ストーリーによっては、悪役も出てくるため注意!

パウ・パトロールの話数が進むにつれ、悪役ともいえるキャラクターが登場するようになりました。

例えば「マイティーパウパトロール」の「ガメッツィ」や「ハロルド」、「シーパトロール」のシド船長などです。

悪役の登場があまりないストーリーを見たい方は、1話など、初期の話を見るのがおすすめです!

おすすめの年齢

パウ・パトロールは3歳0か月から楽しめるでしょう。

特に初期のストーリーはシンプルな話が多いので、3歳になったばかりのお子さんでも楽しめるでしょう。

パウ・パトロールを視聴できるコンテンツ

2025年7月時点では、以下のコンテンツでパウ・パトロールを視聴できます。

  • テレビ東京 毎週金曜日 夕方5時55分から放送
  • Hulu
  • FOD
  • U-NEXT
  • dアニメストア
  • dTV
  • DMM TV

地上波でも放送中ですので、是非見てみてください。

番外編・セサミストリート 


セサミストリートは、アニメとは少し異なる番組なので番外編としておすすめします。

セサミストリートは2004年までNHKで放送されていたので、親御さんが幼少期に視聴していた場合もあるかと思います。


誰もが知るセサミストリートですが、深い教育的意義をもつコンテンツであることをご存知でしたか?

実は、就学前にセサミストリートを見ていた子どもは小学校のパフォーマンスが向上したという研究結果もあるほど、優れた内容の番組なのです。

セサミストリートは以下の4つの観点を大切につくられています。

  • 子どもの早期教育にコミットする」
  • 世界中にいる子供たちの、その場所・ときのニーズに合うものを届ける」
  • 難しい問題からも絶対に目をそらさず子供たちに寄り添う
  • キャラクターたちと一緒に活動する」


(学力)だけでなく心(精神性・社会性)や身体(健康)も総合的に育てようという「ホールチャイルド・アプローチ」に基いて構成され、多用なバックグラウンドをもつキャラクターたちとの物語が織りなされます。

キャラクター紹介
  • エルモ
  • ビッグバード
  • クッキーモンスター
  • 自閉症のジュリア
  • HIV陽性のカミ
  • バイリンガルのロジータ
  • 父親が服役中のアレックス

個性豊かで複雑な背景のあるキャラクターがたくさんいることに、驚きます。


このようなキャラクターとともに、人種問題や社会問題、「みんな違うことが当たり前」という価値観に、幼少期から自然に触れていけることは、大きなメリットなのではないでしょうか。


複雑な内容だけに子どもに与える影響が気になるところですが、セサミストリートでは専門家が内容が適切か否かの検討を重ねて1つのストーリーを完成させるそう。

それが、安心してセサミストリートを見れる理由ですね。

ずいぶん重い内容に思えるけど、子ども楽しめるのかしら?

大丈夫!
キャラクターも可愛いし、ポップな雰囲気だから、3歳の娘も「観たい!」とリクエストしてくるよ!

おすすめポイント

セサミストリートは以下の点からおすすめです!

  • 多様なバックグラウンドをもつキャラクターが登場し、お互いが自然に関わっている
  • それぞれのキャラクターが愛らしい
  • 社会問題だけでなく、仕事を紹介する内容や動物が登場する話などもあり、子どもは自然に楽しめる
  • 歌のコーナーもあり、楽しい雰囲気がある
  • 英語で視聴することもできるので、英語教育にもばっちり!

セサミストリートは、個性豊かな仲間と触れ合いながら、幅広い視野を身に付けられるコンテンツです。

おすすめの年齢

セサミストリートは3歳6か月ごろからの視聴をおすすめします。

セサミストリートの話題は少しレベルが高い印象があります。

ただし、早期から英語に触れさせたい人や、音楽が好きなお子さんは、3歳になったばかりでも楽しめるはずです。

セサミストリートを視聴できるコンテンツ

セサミストリートは2025年7月時点で、下記のコンテンツで視聴可能です。

  • U-NEXT
  • Youtube
  • Netflix(2025年後半から配信予定)

セサミストリートを見れるコンテンツは限られるものの、YouTubeでもアクセスできるため、気になる方は見てみてください。

イヤイヤ防止!こどもに自分から進んでテレビを消してもらう対処法

おすすめのアニメはわかったけれど、いざテレビを見せると、こちらが終えたい時間にテレビを消させてくれないことはありませんか?

イヤイヤ期の2~3歳のころは、業を煮やして無理やりテレビを消してしまったら最後、癇癪が始まることも。

せっかく機嫌よくテレビを見てくれていたのに、最後にイヤイヤされては台無しです!(笑)

そこで、双方が気持ちよく終えられるように私が気を付けているポイントを、5つご紹介します!


以下でくわしく説明しますね!

YouTubeではなくアニメを選ぶ

当記事でもアニメを紹介してきましたが、私はテレビで流すのはYoutubeではなく動画配信サイトや地上波放送されているアニメを選ぶようにしています。


理由はたくさんありますが、「テレビをスムーズに消すため」という観点から挙げると、次の3つです。

  1. Youtubeは類似コンテンツが表示されるので目移りしやすく、1つが終わっても次を見たくなりやすい。
  2. アニメは所要時間が決まっているため、子ども自身で視聴リズムを掴むことができる。
  3. アニメはオープニングとエンディングがあるので、子どもが「終わり」を認識できる。

以上を意識してコンテンツを選びことで、最初から「こどもの終わりのハードルを下げる」ようにしています。

事前にテレビ視聴ルールを決め、厳守する

子どもが見通しを持って行動できるように声掛けをすることは何事においても大切ですが、テレビを見る上でも同様です。

私がテレビを見る直前に子どもと確認するのは、次の3点です。

  • 何話見れるのか
  • そのお話が終わったら、テレビを消すこと
  • テレビを消したら、何をするか(楽しいことだとベスト)

この時のポイントは子どもに聞いてもらうこと、即ち、子どもに返事をしてもらうことです。

子どもが聞いていないことは往々にしてあるので、目を見て伝え、返事をさせてから視聴を始めると良いかと思います。


さらに大切なのは、約束の時間が経ったら必ずテレビを消すことです。

初めは癇癪を起こして抵抗するかもしれませんが、そこで諦めてはいけません。

毎回同様の対応をすると子どもは次第にルールを理解できるようになるので、一貫した対応をしていきましょう。

子どもが自分から終わらせるようになるまでの辛抱だね!


「子どもがかわいそうだなあ・・・」と思う場合は、どのくらいの時間(何話)見るかという点をお子さんと話し合って決めてみてください!

そこでお子さんの意見を聞くことで「自分のことをわかってくれた!」と納得してくれるので、時間に余裕がある時に試してくださいね。

コンテンツが終わる前に、何度か声掛けをする

コンテンツが終わる少し前に、このお話でテレビを消すことをリマインドするようにしています。

見通しを伝えたとしても、アニメに夢中になっているうちに時間はあっという間に過ぎてしまいます。


「お!1話終わったから次のお話で終わりだね!」

「もう少しで終わりの歌だね」

この歌が終わったらおしまいだね!」


このように、視聴中に数回リマインドすることで、子どもは終わりを理解できるようになります。

親も一緒に見て、楽しさを共有する

可能なら、親御さんも一緒にテレビを見て、楽しさを共有すると良いでしょう。


「お!かっこいいねえ」

「わああ!大丈夫かなあ」


と会話しながら見ることで子どもの満足感は高まりますし、その後の親御さんの話も耳に入りやすくなります。

とはいえ、1時間も一緒にテレビを見るのは忙しい私たちにとって至難の業ですよね。


そんなときは、次の3ステップを試してみてください。

  • 最初は一緒に見る
  • 途中で抜けながらも、テレビの内容を気にして度々様子を見に行く
  • 終わる5~10分前に戻り、一緒にラストを楽しむ

この3ステップで、「ママも一緒見ているよ~」感を漂わせてみてください!

次回の楽しみをつくる

アニメが終了し、テレビを消すときに使えるテクニックは、子どもに次回の楽しみをつくるということです。


あ~楽しかったねえ!」

明日は何のお話を見ようか?」


このように話しかけることで、お子さんは「このアニメを見れてよかった」と満足感を覚えるでしょう。


「テレビを終わりにしなければならない」というフラストレーションに当たる可能性があった焦点を、

「明日もまた見れる」という期待につなげることで、ご機嫌にテレビタイム終えられるのです。


娘もこの方法をつかうと、高確率で「明日はセサミストリートにする!」とワクワクしながらテレビを消してくれるので、おすすめです!

お子さんお気に入りのアニメを見つけて、楽しい育児ライフを♪

当記事では、3歳のお子さんを育てるお父さん、お母さんへ向けて、おすすめのアニメ5つをご紹介してきました。

また、テレビ視聴許容時間や、テレビをスムーズに消す方法をあわせて説明してきました。

しかしながら、私がここで伝えたのは、あくまで「理想論」。

どうか「理想論」を「ルール」としてご自身やお子さんに課すのではなく、ご家庭の状況に合わせて、「目安」としてゆるーく参考にしていただければ、嬉しいです。


テレビに上手に助けてもらいながら、日々の育児に一緒に取り組んでいきましょう

お母さん、お父さん、毎日本当にお疲れ様です!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

3歳の娘を溺愛しているワーママです!
10年間教育・児童福祉業界に従事し、その経験を活かして
Webライターをしています。
得意ジャンルは、子育て・教育・健康・転職。
真心込めて、お仕事いたします。

コメント

コメントする

目次